スプルーガ‐とうげ【スプルーガ峠】
《Passo dello Spluga》アルプス南部にあるシュプリューゲン峠のイタリア語名。
すりはり‐とうげ【磨針峠】
滋賀県東部、彦根市にある峠。旧中山道の難所。
たけのうち‐とうげ【竹内峠】
大阪府南河内(かわち)郡太子(たいし)町と奈良県葛城(かつらぎ)市の府県境にある峠。標高289メートル。金剛山地の二上(にじょう)山雌岳(標高474メートル)南側に位置する。昔、飛鳥(あすか)の...
だいサンベルナール‐とうげ【大サンベルナール峠】
《Col du Grand-Saint-Bernard》⇒グランサンベルナール峠
だいぼさつ‐とうげ【大菩薩峠】
山梨県北東部にある峠。多摩川上流と甲府盆地とを結ぶ、青梅(おうめ)街道の要所。 中里介山の長編小説。大正2年(1913)から昭和16年(1941)にかけて発表。作者の死により未完。幕末を舞台...
チェレ‐とうげ【チェレ峠】
《Chele La》⇒チェレラ峠
チェレラ‐とうげ【チェレラ峠】
《Chele La Pass》ブータン西部、パロ県とハ県の間にある峠。標高約3800メートル。同国における自動車道路の最高点。青いケシの花の自生地として知られる。チェレ峠。
つえつき‐とうげ【杖突峠】
長野県中央部、諏訪盆地と伊那谷とを結ぶ峠。標高1274メートル。近世まで諏訪・甲府方面と東海地方を結ぶ重要な交通路であった。傾斜が急で、杖を突いて登ったところからの名という。
つたもみじうつのやとうげ【蔦紅葉宇都谷峠】
歌舞伎狂言。世話物。5幕。河竹黙阿弥作。安政3年(1856)江戸市村座初演。あんまの文弥が100両持って京へ上る途中、宇都谷峠で伊丹屋重兵衛に殺される話。人情噺(にんじょうばなし)「座頭殺し」に...
とうげ【峠】
《「たむ(手向)け」の音変化。頂上で通行者が道祖神に手向けをしたことからいう》 1 山道をのぼりつめて、下りにかかる所。山の上り下りの境目。「—道」 2 物事の勢いの最も盛んな時。絶頂。「病気は...