ベーリング‐かいきょう【ベーリング海峡】
シベリアとアラスカとの間にある海峡。北極海とベーリング海とをつなぐ。幅約90キロ。
ほうよ‐かいきょう【豊予海峡】
大分県の関崎(地蔵崎)と愛媛県の佐田岬とに挟まれ、豊後(ぶんご)水道と伊予灘(いよなだ)とを結ぶ海峡。潮流が速い。速吸瀬戸(はやすいのせと)。
ほづ‐きょう【保津峡】
保津川の渓谷。川下りで知られる景勝地。
ホルムズ‐かいきょう【ホルムズ海峡】
《Hormuz》ペルシア湾とオマーン湾とを結ぶ海峡。北岸はイラン、南岸はオマーン国。原油輸送の要衝。
ボスポラス‐かいきょう【ボスポラス海峡】
《Bosporus》トルコ北西部にあり、黒海とマルマラ海とを結ぶ海峡。ダーダネルス海峡とともにヨーロッパとアジアの境界をなし、古くから軍事・交通の要地。2本の道路橋が架かるほか、2013年には海...
ポーク‐かいきょう【ポーク海峡】
《Palk Strait》インド南部、タミルナドゥ州のカリメール岬とセイロン島のペドロ岬(ポイントペドロ)を隔てる海峡。幅55キロメートル。カーベリ川とバイガイ川が運ぶ土砂が流入する大陸棚にある...
マカッサル‐かいきょう【マカッサル海峡】
インドネシアのカリマンタン(ボルネオ)島とスラウェシ島との間の海峡。生物分布の境界線のウォーレス線が通る。
マゼラン‐かいきょう【マゼラン海峡】
南アメリカ大陸南端とフエゴ島との間の海峡。最狭部の幅3キロ。1520年にマゼランが通過。フィヨルド状をなし、風も強く、航行の難所。マガリャネス海峡。
まみや‐かいきょう【間宮海峡】
サハリン(樺太)とアジア大陸との間の海峡。文化6年(1809)間宮林蔵が発見し、シーボルトが命名。最狭部は幅7.3キロで、ロシアでは探検者の名からネベリスコイ水道とよぶ。冬季は凍結する。韃靼(だ...
マラッカ‐かいきょう【マラッカ海峡】
マレー半島とスマトラ島とに挟まれた海峡。太平洋および南シナ海とインド洋とを結び、古くから海運の要所。国際海峡の一。最狭部の幅は約65キロで、水深は浅く、島が多い。