にっ‐てん【日展】
《「日本美術展覧会」の略称》美術団体の一。また、その主催する美術展。日本画、洋画、彫刻、工芸美術、書の五つの部門がある。昭和21年(1946)文展(文部省美術展覧会)を継いで発足。昭和33年(1...
ネジャーリン‐ひろば【ネジャーリン広場】
《Place Nejjarine》モロッコ北東部の都市フェズの旧市街フェズ‐エル‐バリにある広場。アラビア語で「大工」を意味し、周辺には現在も木工・家具の店が多い。18世紀建造の隊商宿が隣接し、...
はく‐え【箔絵】
漆工芸の技法の一。漆で模様を描いた上に金銀箔を置き、乾いたあとにぬぐって模様の部分だけに箔を残すもの。あらかじめ菱形(ひしがた)・短冊形などに切った金銀箔を貼(は)るものをもいう。
はなくい‐どり【花喰鳥】
装飾文様の一。鳳凰(ほうおう)などの瑞鳥(ずいちょう)が花枝などをくわえたもの。ササン朝ペルシアに起源があり、日本では正倉院御物や種々の工芸品にみられ、松喰鶴などの和様化した文様をも生んだ。
ハンディクラフト【handicraft】
手仕事による工芸品。手細工。
ハーン‐アル‐ハリーリ【Khan el-Khalili】
エジプトの首都カイロの旧市街、イスラム地区にある野外市場。多くの隊商宿があった14世紀末頃に創設。カイロ有数の市場として知られ、金銀細工、衣料品、工芸品などを扱う店が集まっている。ハーンハリーリ...
バイブリー【Bibury】
英国イングランド南西部、グロスターシャー州の村。コッツウォルズ地方の代表的な観光地の一つで、伝統的な建造物が数多く残る。工芸家ウィリアム=モリスが「イングランドで最も美しい村」と称賛したことで知...
バジェ‐デ‐アンヘレス【Valle de Ángeles】
中央アメリカ、ホンジュラス中南部の町。首都テグシガルパの北東約20キロメートル、標高1300メートルを超える高原に位置する。植民地時代の街並みが残り、伝統工芸品が有名。
バメンダ【Bamenda】
カメルーン西部の都市。英語圏カメルーンの中心地。標高約1600メートルの高原に位置する。首都ヤウンデ、港湾都市ドゥアラと幹線道路で結ばれる交通の要地。ビーズ、籠(かご)などの伝統工芸が盛ん。
パッサウ【Passau】
ドイツ南東部、バイエルン州の都市。ドナウ川、イン川、イルツ川の合流地点に位置し、古代ローマ時代から交通の要衝として発展。後期ゴシック様式の市庁舎、世界最大級のパイプオルガンを有する大聖堂などの歴...