ロールシャッハ‐テスト【Rorschach test】
投影法による人格検査の代表的なもの。左右対称なインクのしみが何に見えるかという反応をもとに被験者の人格を理解しようとする検査。20世紀初め、スイスの精神科医ロールシャッハ[1884〜1922]の考案。
ロール‐テロップ【roll telop】
文字などを書いた紙片を、左右あるいは上下に移動させながら順次巻き取り、画面に重ねて放送する字幕送出装置。
わい‐かじ【脇舵/脇楫】
《「わきかじ」の音変化》 1 和船の左右のふなべりに付ける舵。横風の強いときに補助として用いる。 2 ⇒脇艪(わきろ)
わか‐され【分(か)去(れ)】
《群馬から長野にかけての方言》道が左右に分かれるところ。分かれ道。追分。
わかれ‐みち【分(か)れ道】
1 本道から分かれる道。また、道の分かれている所。「—を左へ行く」 2 成り行きの分かれるところ。わかれめ。「生死の—」
わき‐がけ【脇掛(け)】
浄土真宗で、仏壇の本尊の左右に下げる如来の名号(みょうごう)または絵像の掛け軸。
わき‐じょうめん【脇正面】
《「わきしょうめん」とも》能舞台で、シテ柱と目付(めつけ)柱との間の所、およびその外縁の観客席。舞台に向かって左側面にあたる席。脇正(わきしょう)。
わき‐ぞなえ【脇備え】
陣立てで、本陣の左右につく部隊。
わき‐だて【脇立】
兜(かぶと)の立物(たてもの)の一。兜の鉢の左右に立てて装飾とするもの。
わき‐づけ【脇付】
手紙の宛名の左下に書き添えて敬意を表す語。「侍史」「玉案下」「机下」など。