じょうず‐もの【上手者】
お世辞が巧みで、如才なく立ち回る人。
じんば‐いったい【人馬一体】
騎手が馬と一つのからだになったかのように、巧みに乗りこなすこと。「—となり野を駆ける」
すじ‐はこび【筋運び】
小説や戯曲などの、話の進め方。「巧みな—の推理小説」
スポーツ‐バイオメカニクス【sports biomechanics】
解剖学・生理学・力学を応用して、身体の動きの巧みさ、美しさ、また効率的な動きを解明しようというスポーツ科学の一分野。
すん‐のび【寸延び】
少しずつ延びること。物事がのびのびになること。「言葉巧みに君を欺き、—の逃げ口上」〈逍遥・桐一葉〉
せいじ‐てき【政治的】
[形動] 1 政治に関するさま。「—な問題」 2 理屈の上だけでなく、現実に即して判断するさま。「—な解決」 3 駆け引きが巧みになされるさま。「—な手腕がある」
せいじ‐りょく【政治力】
1 政治を進めていく手腕・力量。 2 自分や相手の立場をうまく利用して巧みに物事を進めていく力。
せい‐みょう【精妙】
[名・形動]極めて細かく巧みであること。また、そのさま。「—な仕組み」
せけん‐し【世間師】
1 世間に通じていて巧みに世を渡ること。悪賢く世を渡ること。また、その人。 2 旅から旅を渡り歩いて世渡りをする人。
世辞(せじ)で丸(まる)めて浮気(うわき)で捏(こ)ねる
口先だけの世辞と色気とで巧みに人を操る。