まん‐のう【万能】
[名・形動] 1 多くの技能。さまざまな能力。「—足って一心足らず」 2 いろいろのことに巧みなこと。また、そのさま。ばんのう。「こなたは—な御方でござるに依って」〈虎寛狂・八幡の前〉 3 農具...
み‐ごと【見事/美事】
《が原義。「美事」は当て字》 [形動][文][ナリ] 1 すばらしいさま。りっぱなさま。「バラが—に咲く」「—な床柱」 2 巧みなさま。あざやか。「予想が—に的中した」「—な腕前」 3 (反...
みぶり‐し【身振り師】
役者などの身振りをまねることが巧みな者。「浮世声色—と名に流れたる市川屋」〈新内・若木仇名草〉
ミュールマキ‐きょうかい【ミュールマキ教会】
《Myyrmäen kirkko》フィンランドの首都ヘルシンキの北郊にある教会。同国の代表的な建築家の一人ユハ=レイビスカの設計により、1984年に建造。白を基調とした内陣に外光を採り入れ、照明...
みょう【妙】
[常用漢字] [音]ミョウ(メウ)(呉) ビョウ(ベウ)(漢) [訓]たえ 1 言うに言われぬほど美しい。「妙音/美妙」 2 奥深く味がある。きわめて巧みである。「妙案・妙手・妙味・妙薬/軽妙・...
みょう‐ぜつ【妙絶】
きわめてすぐれていること。非常に巧みなこと。絶妙。「絃弓を弾ずるを聴くに、—言わん方なかりければ」〈中村訳・西国立志編〉
ミンク【mink】
イタチ科の哺乳類。体はイタチより大きく、テンより小さい。毛は暗褐色で長く、密生した柔毛がある。北アメリカの森林の水辺にすみ、泳ぎが巧みで、魚・ザリガニ・カエルなどを捕食。繁殖させやすいので、毛皮...
目(め)には青葉(あおば)山時鳥(やまほととぎす)初松魚(はつがつお)
山口素堂の俳句。初夏の事物を配し季節感を巧みに表現している。
もち‐き・る【持(ち)切る】
[動ラ五(四)] 1 ㋐最後まで持ちつづける。終わりまでその状態を続ける。「巧みな話術で座を—・る」 ㋑そのすべてを持つ。「費用を—・る」「両手で—・れないほどの荷物」 2 その間、話題がある事...
もん‐じゃ【文者】
学者。また、詩文に巧みな人。「まことしき—にて」〈大鏡・道隆〉