せん‐ぷ【泉布】
《「泉」は銭の意》流通貨幣。ぜに。
そうたいどすう‐ぶんぷ【相対度数分布】
統計で、各階級における相対度数の分布。このとき、相対度数の合計は1(100パーセント)になる。
そ‐ふ【粗布】
1 粗末な布。 2 織り目のあらい布。
たいきょう‐せんぷ【大教宣布】
明治維新政府が祭政一致・国体強化の一環として展開した国民教化政策。神道精神の高揚を目的としたが、仏教側の反対などで挫折。
たかみや‐ぬの【高宮布】
彦根市高宮で産する麻織物。
たく‐ぬの【栲布】
コウゾの繊維で織った白布。「いかなれば恋にむさるる—のなほさゆみなる人の心そ」〈夫木・三三〉
たく‐ふ【卓布】
食卓を覆う布。テーブルクロス。「今白い—を挟んでハムエクスを平げつつある」〈漱石・虞美人草〉
た‐ふ【太布】
シナノキやコウゾなどの樹皮の繊維を紡いで粗く平織りにした布。農山村の衣料に用いられた。
たら‐こぶ【鱈昆布】
タラの身と生しいたけ・おぼろ昆布で仕立てたすまし汁。こぶだら。
たれ‐ぬの【垂れ布】
1 部屋の出入り口などに垂れ下げた布。平安時代には、帳(とばり)の役もした。「湯殿の—をときおろして」〈宇治拾遺・三〉 2 看板がわりに店に垂れ下げるのれん。「下京に目くすしあり。—に、金こ目く...