ゆ‐し【油脂】
脂肪酸のグリセリンエステル。水に溶けず、アルコールなどに溶ける。常温で液体のものを脂肪油・油(あぶら)、固体のものを脂肪という。脂肪酸としてはステアリン酸・パルミチン酸・オレイン酸・リノール酸な...
ゆせ‐ぼさつ【勇施菩薩】
釈迦如来に供奉する菩薩の一。名は布施の勇者の意。
ゆそう‐ぼく【癒瘡木】
ハマビシ科の常緑高木。葉は羽状複葉で、青い5弁花を散形につけ、果実は黄色。樹脂をグアヤク脂とよび、試薬などに用いる。西インド諸島・中央アメリカに分布。グアヤクの木。
ゆ‐たん【油単】
1 ひとえの布や紙に油をしみ込ませたもの。湿気や汚れを防ぐため、調度や器物の覆いまたは敷物・風呂敷などに用いた。 2 たんす・長持(ながもち)などを覆う布。ふつう、木綿で作られ、定紋や唐草などを...
ゆ‐どうふ【湯豆腐】
豆腐を、昆布などをだしにした湯で煮た料理。醤油につけ、薬味とともに食べる。湯奴(ゆやっこ)。《季 冬》「—や持薬の酒の一二杯/万太郎」
ゆ‐のし【湯熨斗】
[名](スル)湯気を当てて布のしわをのばすこと。「ジュバンを—する」
ゆはた【纈/結繒】
《「ゆいはた」の音変化》絞り染め。くくり染め。また、絞り染めにした布や革。「君が為—の絹を取りしでて神にぞ祭る万代までに」〈堀河百首〉
ゆふ【由布】
大分県中部にある市。北部に由布院温泉があり観光業が盛ん。東部は大分市のベッドタウン化しつつある。平成17年(2005)10月に挟間(はさま)町・庄内町・湯布院町が合併して成立。人口3.5万(20...
ゆふいん‐おんせん【由布院温泉】
大分県中部、由布市にある温泉。泉源の数・湧出量ともに多く、泉質は単純温泉・塩化物泉。
ゆふ‐し【由布市】
⇒由布