あかいかげぼうし【赤い影法師】
柴田錬三郎の時代小説。「週刊文春」誌に連載、昭和35年(1960)刊。非情の忍者を主人公とする伝奇活劇。
朝観音(あさかんのん)に夕薬師(ゆうやくし)
江戸時代の信仰で、毎月18日の観音の縁日には朝に、8日の薬師の縁日には夕方に参詣すること。
あま‐ほうし【尼法師】
出家した女性。尼。尼僧。
アメリカ‐やまぼうし【アメリカ山法師】
⇒はなみずき
あやとり‐の‐し【挑文師】
律令制で大蔵省織部司(おりべのつかさ)に属した官。錦(にしき)・綾(あや)などの高級織物の製作にあたった。あやのし。あやとり。
あらい‐やくし【新井薬師】
薬王寺の通称。
あらごと‐し【荒事師】
1 歌舞伎で、荒事を得意とする役者。 2 荒っぽい仕事をする人。
あら‐ほうし【荒法師】
荒々しい僧。乱暴な僧。
あわれなつじおんがくし【哀れな辻音楽師】
《原題、(ドイツ)Der arme Spielmann》グリルパルツァーの短編小説。1848年の作品。邦題は「ウィーンの辻音楽師」ともする。
あんしょう‐の‐ぜんじ【暗証の禅師】
暗証2をもっぱらとする禅僧を、他宗からあざけってよぶ語。→文字(もんじ)の法師