たい‐いん【退院】
[名](スル) 1 入院していた患者が、病状が回復して病院から出ること。「先月—したばかりです」⇔入院。 2 議員が議院から退出すること。⇔登院。 3 住職がその地位を退いて隠居すること。 4 ...
たからじま【宝島】
1 《原題Treasure Island》R=L=スチーブンソンの小説。1883年刊。海賊フリントの財宝を隠した宝島の地図を偶然手に入れたジム少年が、死闘の末に宝を持ち帰るまでを描く。 2 真藤...
たけとりものがたり【竹取物語】
平安初期の物語。1巻。作者・成立年未詳。竹取翁(たけとりのおきな)によって竹の中から見いだされ、育てられたかぐや姫が、五人の貴公子の求婚を退け、帝の召命にも応じず、八月十五夜に月の世界へ帰る。仮...
立(た)たむ月(つき)
次の月。来月。「—ばかりになんまかり帰るべきと言ひて」〈後撰・恋三・詞書〉
ただ【唯/只/但】
《「直(ただ)」と同語源》 [副] 1 そのことだけをするさま。それよりほかにないと限定するさま。ひたすら。もっぱら。「—時間ばかりかかる」「—無事だけを祈る」 2 数量・程度などがごく少ない...
たち‐かえり【立(ち)返り/立(ち)帰り】
[名]行ってすぐに帰ること。「—にもと思へども、おのづから日頃経ることも」〈浜松・二〉
[副] 1 折り返してすぐに。手紙などを受け取ってすぐに返事を返すさま。「御返しに…鳥の声は孟嘗君のに...
たち‐わずら・う【立ち煩ふ】
[動ハ四] 1 立ち続けてつらい思いをする。立ちくたびれる。「夜一夜—・ひて帰るとて」〈大和・七六〉 2 立ち去りがたく思う。「とかく—・ふなる庭のたたずまひも」〈源・賢木〉 3 車の置き場がな...
たのかみ‐おくり【田の神送り】
田の神が山に帰るのを送る農村の行事。9月9日のお九日(くにち)、10月10日の十日夜(とおかんや)、11月の霜月祭りなど、地方によって日は異なる。
たび‐がえり【旅帰り】
旅から帰ること。
たま‐さか【偶さか/適さか】
[副](「に」を伴っても用いる) 1 思いがけないさま。偶然であるさま。たまたま。「—めぐりあった好機」「—に旧友と出会う」「—の来客」 2 機会が数少ないさま。まれに。たまに。「—郷里に帰る...