みょう‐ぜつ【妙絶】
きわめてすぐれていること。非常に巧みなこと。絶妙。「絃弓を弾ずるを聴くに、—言わん方なかりければ」〈中村訳・西国立志編〉
みょう‐ひつ【妙筆】
非常にすぐれた筆跡。また、その書画や文章。
みょう‐ひん【妙品】
1 非常にすぐれた作品。 2 書画で、三品(さんぴん)の一。神品に次ぐ品位。気韻に富むもの。
みょう‐み【妙味】
1 なんとも言えない味わい。非常にすぐれた趣。醍醐味(だいごみ)。「すぐれた作品のもつ—」 2 いいところ。うまみ。「—のある商い」
みょう‐やく【妙薬】
不思議によく効く薬。霊薬。転じて、非常に有効な解決策。「景気回復の—」
みょう‐よう【妙用】
不思議な作用。非常にすぐれた働き。「伝信機の—を知るべし」〈新聞雑誌四〉
見(み)るに忍(しの)び◦ない
あまりにも気の毒であったり、ひどい状態であったりして、見ているのが非常につらい。「—◦ない惨状」
未練(みれん)未酌(みしゃく)がな・い
非常に冷淡で、同情心も斟酌(しんしゃく)する心もない。
むえん‐かやく【無煙火薬】
黒色火薬に比べて、発煙量が非常に少ない火薬。ニトロセルロース・ニトログリセリンなどを用いた火薬をいう。
向(む)かう所(ところ)敵(てき)なし
非常に強くて、どんな相手にも負けない。「連戦連勝、—だ」