へいじ‐ふうさ【平時封鎖】
平時に行われる封鎖。多く干渉や報復の手段として行われたが、不戦条約や国際連合憲章の成立の結果、禁止された。
へいじ‐へんせい【平時編制】
平時における軍隊の編制。⇔戦時編制。
へいじものがたり【平治物語】
鎌倉時代の軍記物語。3巻。作者・成立年ともに未詳。平治の乱のいきさつを和漢混交文で描いたもの。平治記。
へいじ‐もん【平地門】
⇒屏中門(へいじゅうもん)
へい‐じゅん【平準】
1 水準器で測って、水平にすること。 2 平らにすること。でこぼこをなくすこと。「物価の—化をはかる」
へいじゅん‐しょ【平準署】
奈良時代、常平倉を管理するために設置された役所。天平宝字3年(759)設置。宝亀2年(771)廃止。
へいじゅん‐ほう【平準法】
中国、漢の武帝が前110年に施行した物価調整政策。豊年に政府が物資を購入して貯え、凶年の時に放出して物価の安定を図ろうとしたもの。商業に対する国家統制として反対が多く、昭帝の時に廃止された。
へい‐じょ【平叙】
[名](スル)事柄をありのままに述べること。
へいじょう【平城】
「平城京」の略。 中国で、北魏時代前期の都。398年、北魏の道武帝が建設し、494年、孝文帝が洛陽へ遷都するまで存続した。現在の山西省大同にあたる。
へい‐じょう【平常】
いつもと同じであること。ふだん。「脈拍が—に戻る」「—通り運行する」