すい‐へい【水平】
[名・形動] 1 静かな水面のように平らなこと。また、そのさま。「—な地面」「—にならす」 2 重力の方向と直角に交わった方向。「—に綱を張る」 3 水準器。水盛(みずもり)。
すがだいら【菅平】
長野県東部、四阿山(あずまやさん)・根子岳(ねこだけ)の南西部に広がる高原。スキー場で有名。高冷地野菜の栽培が盛ん。
すけ‐べ【助平】
[名・形動]「すけべい」に同じ。「—なおやじ」「むっつり—」
すけ‐べい【助平】
[名・形動]《「す(好)き」の変化した「すけ」を擬人化したもの》色事を好むこと。また、そういう人や、そのさま。好き者。すけべえ。すけべ。「根っからの—」「—な客」
せいごう‐ひら【精好平】
縦横ともに生糸を用い、縞にだけ練り糸を用いて織った上質な夏の男物袴地(はかまじ)。せいごひら。
せい‐へい【生平】
ひごろ。ふだん。副詞的にも用いる。平生。「—勉強して成就せるものに比すれば」〈中村訳・西国立志編〉
せい‐へい【静平】
[名・形動]静かでおだやかなこと。また、そのさま。「魂の騒がない、—な交際」〈倉田・愛と認識との出発〉
せんだい‐ひら【仙台平】
1 宮城県仙台地方で産する精巧な絹の袴地(はかまじ)。また、それで仕立てた男物の袴。元禄(1688〜1704)ごろ、仙台伊達藩主が西陣から織工を招いて始めたという。 2 男物袴地の総称。
ぜんこうじ‐だいら【善光寺平】
長野盆地の異称。
そば‐ひら【側平】
かたわら。そば。わき。「その山の—を巡れば」〈竹取〉