おや‐かた【親方】
1 職人・弟子・奉公人などを指導・保護する立場にある人。「—のもとで修業をする」⇔子方。 2 一人前の職人を敬ってよぶ語。 3 相撲の年寄を敬っていう語。 4 一門・一座の頭に立つ役者を敬ってい...
おん‐でん【恩田】
仏語。三福田(さんぷくでん)の一。恩に報いなければならない父母や師・年長者などのこと。
おんな‐いちのみや【女一の宮】
第1皇女。最年長の皇女。「寝殿に、—、女三の宮のおはします」〈源・花宴〉
かつ・ぐ【担ぐ】
[動ガ五(四)] 1 物を持ち上げて肩にのせ支える。になう。「荷物を—・ぐ」「鉄砲を—・ぐ」 2 自分たちの組織や集団の代表者の地位に据えて押し立てる。祭り上げる。「最年長者を会長に—・ぐ」 3...
かとく‐そうぞく【家督相続】
民法旧規定で、戸主が死亡・隠居などをした際、一人の相続人が戸主の身分・財産を相続すること。また、その制度。一般には、嫡出男子の年長者が相続した。第二次大戦後の民法改正で廃止。
か・りる【借りる】
[動ラ上一]《動詞「か(借)る」(四段)の上一段化》 1 あとで返す約束で、人の物を一時的に自分のもののように使う。「友人から金を—・りる」「図書館で本を—・りる」⇔貸す。 2 使用料を払って一...
き【貴】
[接頭] 1 人や人の集団を表す言葉に付いて、身分・位・家柄などが高いことを表す。「—公子」「—夫人」「—族」 2 相手または相手に属する物を表す語に付いて、敬意をもって「あなたの」の意を表す...
き‐し【貴姉】
[名]相手の姉を敬っていう語。 [代]二人称の人代名詞。男性が自分と対等または年長の女性を敬って呼ぶ語。多く手紙に用いる。
き‐めい【貴命】
貴人・年長者の命令。また、相手を敬って、その命令をいう語。仰せ言。
口(くち)が過(す)・ぎる
言うのを控えるべきことまで言う。言いすぎる。「年長者に向かって少し—・ぎるぞ」