年貢(ねんぐ)の納(おさ)め時(どき)
《租税の滞納を清算する時の意から》悪事をしつづけた者が、捕まって罪に服する時。転じて、物事をあきらめなくてはならない時。「独身生活を謳歌したが、そろそろ—だ」
ねんぐ‐まい【年貢米】
年貢として納める米。ねんぐごめ。
ねんぐ‐わっぷ【年貢割符】
江戸時代、納入すべき年貢額を記入して地方(じかた)に通達した帳簿。地方三帳の一。年貢免状。年貢割付状。下げ札。
ねん‐けい【年契】
2国以上の歴史上の出来事を年代順に対照して記した年表。
ねん‐げつ【年月】
年と月。歳月。「長い—がたつ」
ねん‐げん【年限】
年を単位として定めた期限。また、取り決めた年の期限。「—が切れる」「修業—」
ねん‐こう【年功】
1 長年にわたる功労・功績。「—に報いる」 2 長年その事に携わって積んだ経験。長年の訓練で得た技術。「—を積む」
ねん‐こう【年縞】
氷河堆積物や湖水堆積物に見られる一年ごとの縞模様。ひとつの層に含まれる物質やその同位体の比などから、過去の自然環境を読み解くことができる。
ねんこう‐かほう【年功加俸】
年功によって、本俸以外に給与する俸給。「—の話などが出る」〈花袋・田舎教師〉
ねんこう‐きゅう【年功給】
⇒年功賃金