ねん‐し【年始】
1 年のはじめ。年頭。年初。「年末—」 2 新年を祝うこと。また、新年のあいさつ。年賀。「—の客」《季 新年》
ねん‐し【年歯】
とし。よわい。年齢。としは。「主人(あるじ)は—五十有余」〈魯庵・社会百面相〉
ねん‐しき【年式】
自動車などの、製造年による型。「古い—の車」
ねんし‐じょう【年始状】
「年賀状」に同じ。《季 新年》
ねんし‐まわり【年始回り】
新年のあいさつのために、長上・知人などの家々を回ること。
ねん‐しゃく【年爵】
年給の一。平安時代以降、上皇・三后(さんこう)・東宮・親王などの所得とするために、毎年一定数の叙爵希望者を募って推薦させ、名目だけの従五位下に叙して、叙任された者にその叙料を納めさせた制度。
ねん‐しゅ【年酒】
新年を祝う酒。また、年賀の客にすすめる酒。《季 新年》「—酌むふるさと遠き二人かな/素十」
ねん‐しゅ【年首】
1年のはじめ。年始。年頭。《季 新年》
ねん‐しゅう【年収】
1年間の収入。
ねんしゅう‐しさ【年周視差】
ある恒星を、地球と太陽から見たときの方向の差。地球の公転運動に伴い1年周期で変化するが、その最大値で表す。地球の公転の証拠となり、また、これから恒星の距離が決定できる。日心視差。三角視差。