ゆうかい‐き【幽回忌】
死後100日目の仏事供養。
ゆうかいもりむすめいぶん【幽界森娘異聞】
笙野頼子の小説。平成12年(2000)「群像」誌に連載。平成13年(2001)第29回泉鏡花文学賞受賞。
ゆう‐かく【幽客】
1 世俗を離れて静かに暮らす人。 2 ランの別名。
ゆう‐かん【幽閑/幽間】
奥深くて静かなこと。
ゆう‐が【幽雅】
[名・形動]上品で深い趣があること。また、そのさま。「平安の都には—の山河いと多く」〈田口・日本開化小史〉
ゆう‐き【幽鬼】
1 死者の霊魂。また、亡霊。幽霊。 2 ばけもの。妖怪(ようかい)。
ゆう‐きょ【幽居】
[名](スル)世を避けてひきこもって静かに暮らすこと。また、その住まい。閑居。「徒(いたず)らに—して堆書塵埃の裡に身を屈し」〈織田訳・花柳春話〉
ゆう‐きょう【幽境】
世俗を離れた静かな所。
ゆう‐けい【幽契】
目に見えない神仏との約束。「神代の—のままになりぬるにや」〈神皇正統記・村上〉
ゆう‐けい【幽径】
奥深い静かなこみち。