きか‐がほう【幾何画法】
幾何学の原理によって物の形を描く方法。製図の細密なことを主とし、定規・コンパスなどを用いて描く。
きか‐きゅうすう【幾何級数】
⇒等比(とうひ)級数
きか‐こうがく【幾何光学】
光を光線の集合と考えて幾何学的に扱い、光の直進の原理、反射・屈折の法則などを用いて、像の結び方を研究する光学の一部門。光学器械のレンズの組み合わせなどに応用。
きか‐こうり【幾何公理】
数学全般の共通公理に対し、幾何学そのものについての公理をいう。
きか‐すうれつ【幾何数列】
⇒等比(とうひ)数列
きか‐へいきん【幾何平均】
⇒相乗平均(そうじょうへいきん)
き‐かん【幾諫】
[名](スル)《「論語」里仁から》相手を怒らせないように穏やかにいさめること。「滑稽の中に諷刺を寓し、時弊を—することなくあらば」〈神田孝平・明六雑誌一八〉
き‐ぼう【幾望】
《幾(ほとん)ど満月に近い意》陰暦14日の夜。また、その夜の月。
こくば‐く【幾許く】
[副]「ここばく」に同じ。「—の上手どもにまされり」〈宇津保・吹上下〉
ここ‐だ【幾許】
[副] 1 数量の多いさまを表す。たくさん。多く。「誰が園の梅の花そもひさかたの清き月夜(つくよ)に—散り来る」〈万・二三二五〉 2 程度のはなはだしいさまを表す。こんなにもはなはだしく。たいそ...