とこ‐あしらい【床あしらい】
遊女などの、床の中での客あしらい。
とこ‐いた【床板】
床の間に張る板。
とこ‐いり【床入り】
[名](スル)寝床に入ること。特に、婚礼の夜、新夫婦が初めて同じ床で寝ること。
とこ‐かざり【床飾り】
床の間の飾り。掛け軸・置物・生け花など。
とこ‐がため【床固め】
河床が洗い流されるのを防ぐために、河川を横断して水底に設ける低いダム。
とこ‐がまち【床框】
床の間の前端の化粧横木。床板(とこいた)または床畳(とこだたみ)の端を隠すもの。床縁(とこぶち)。
とこ‐げいしゃ【床芸者】
芸を売るのでなく、客と床をともにするだけの芸者。ころび芸者。「木綿屋おきちなぞといふ名とりの—」〈洒・古契三娼〉
とこ‐さかずき【床杯/床盃】
婚礼の夜、新夫婦が寝室で杯を取り交わす儀式。
とこ‐ざし【床挿(し)】
挿し木の際に、畑の苗床に挿し穂を挿すこと。
とこ‐しばり【床縛り】
牛車(ぎっしゃ)の屋形と車軸とを結びつける縄。