みせ‐うり【店売り/見世売り】
[名](スル)店で品物を売ること。店頭販売。「市価の半額で—する」
みせ‐おんな【見世女】
客を呼ぶために店先に置いた看板娘。「またひとりは糸屋者、これも—にこしらへ」〈浮・一代女・五〉
みせ‐がかり【店掛(か)り】
店の構造。店構え。
みせ‐がまえ【店構え/見世構え】
店の構え方。店の造作。また、店の大きさや規模。「堂々たる—」
みせ‐ぐち【店口】
店の間口。「—が広い」
みせ‐ぐら【店蔵】
土蔵造りにした店。
みせ‐ごしらえ【店拵え/見世拵え】
店のつくりぐあい。店の構え。店つき。「老舗らしい—」
みせ‐さき【店先/見世先】
店の前。また、そのあたり。店頭。「—につき駐車お断り」「—渡し」 [補説]書名別項。→店頭
みせさし‐どき【店鎖し時】
店の戸をおろす時刻。夕方。みせさしごろ。みせさしじぶん。「うかうか話して、あれ—」〈浄・女腹切〉
みせ‐じまい【店仕舞(い)/見世仕舞(い)】
[名](スル) 1 店をたたんで廃業すること。商売をやめること。閉店。「営業不振で—する」⇔店開き。 2 その日の営業を終えて、店をしまうこと。閉店。「九時に—する」⇔店開き。