しゅっ‐ぷ【出府】
[名](スル)地方から都に出ること。特に、江戸時代、武家が江戸に出ること。「此上は東京(とうけい)に—して」〈魯文・高橋阿伝夜叉譚〉
しゅ‐ふ【首府】
「首都」に同じ。
しょう‐ふ【相府】
大臣の唐名。
しん‐がふ【新楽府】
漢詩の詩体の一。唐の白居易らが、楽府の形式によって、当時の政治・社会を諷喩(ふうゆ)した詩。古楽府に対していう。新題楽府。
じゅくりょ‐の‐ふ【熟慮の府】
(衆議院の審議を経た法案を、更に熟慮を重ねて審議する立場にあることから)参議院の異称。再考の府。
ジュネーブ【Genève】
スイス西端、ジュネーブ州の州都。レマン湖畔に位置する。時計製造が盛ん。銀行が多く、また赤十字国際委員会・国際労働機関(ILO)などの国際機関が置かれ、1920〜46年には国際連盟の、現在は国際連...
じょう‐ふ【城府】
《中国で、都市の周囲に城壁をめぐらしたところから》 1 都市の外囲い。とりで。 2 都市。 3 隔て。しきり。
じょう‐ふ【定府】
江戸時代、幕府の役職にある大名やその家臣が、参勤交代をせずに江戸に常住すること。
すい‐ふ【水府】
水戸(みと)の異称。 海底にあって水神の住むという都。「いそぎ—へ使いを立てて、竜王を呼び寄せよ」〈根無草〉
すう‐ふ【枢府】
枢密院のこと。