あかん‐こ【阿寒湖】
北海道東部、雄阿寒岳のカルデラ湖。ヒメマスの原産地の一。特別天然記念物マリモの生育地。面積13平方キロメートル。最大深度44.8メートル。湖面標高420メートル。平成17年(2005)ラムサール...
あかんたい‐ていあつたい【亜寒帯低圧帯】
大気大循環で亜寒帯の上昇気流がある地域。亜熱帯高圧帯の極側に位置し、ほぼ定常的に低気圧が存在する。北半球ではアリューシャン低気圧、アイスランド低気圧が属し、南半球では大陸の影響が少なく、帯状にな...
あが‐もの【贖物】
《「あかもの」とも》 1 祓(はら)えに用いる具。身のけがれや災厄を代わりに負わせて、川などに流す装身具や調度品。形代(かたしろ)。 2 罪をつぐなうために出す財物。
あがり‐しょう【上がり症/上がり性】
人前で極度に緊張しやすい質(たち)であること。
あき‐きょうげん【秋狂言】
歌舞伎の秋季興行。また、その演目。江戸時代、通例は陰暦9月9日から10月15日まで行われた。俳優の契約切れを控えた年度末興行なので、お名残狂言ともいう。
あき‐た・りる【飽(き)足りる】
[動ラ上一]《動詞「あきたる」(四段)の上一段化。多く「あきたりない」「あきたらない」の形で用いる》十分に満ち足りる。満足する。「彼の煮えきらない態度に—・りないものを感じた」
あき‐なだ【安芸灘】
広島県南西部・山口県南東部と愛媛県北西部の間の海域。瀬戸内海の一部。東西45キロメートル、南北30キロメートル、平均深度36メートル。東が倉橋島・上蒲刈(かみかまがり)島・下蒲刈島・大崎下島、南...
あき‐にゅうがく【秋入学】
秋季に学校に入学する制度。 [補説]日本では国の会計年度に合わせた4月入学制が定着しているが、国際的には9月入学が一般的。
あき‐の‐しも【秋の霜】
1 晩秋に降りる霜。《季 秋》「生涯に一度の旅程—/蛇笏」 2 白髪のたとえ。「数ふれば四十あまりの—身のふり行かむ果てを知らばや」〈後拾遺・雑秋〉 3 《「秋霜(しゅうそう)」を訓読みにした語...
あきもと‐こ【秋元湖】
福島県中北部にある堰止(せきと)め湖。明治21年(1888)磐梯(ばんだい)山の爆発で吾妻(あずま)の山々に源を発する川がせき止められてできた。周囲24キロメートル、面積3.6平方キロメートル、...