こ‐ざ【胡座/胡坐】
[名](スル)両足を組んで座ること。また、その座り方。あぐら。「松川は—して横柄な態度であった」〈島木健作・生活の探求〉
腰(こし)が据(す)わ・る
落ち着いて物事をし続ける。「職業を転々として—・らない」 [補説]「腰が座る」と書くのは誤り。
腰(こし)を下(お)ろ・す
椅子(いす)や台、地面などの上にしりをおろす。座る。「茶屋の店先に—・す」
こなた‐さま【此方様】
[代]二人称の人代名詞。あなたさま。「江戸元結屋の亭主は—の旦那と承りまして御座る」〈浮・好色盛衰記・五〉
ごりょう‐にん【御寮人】
1 中流町家の娘または若い妻。主として上方で用いられる。ごりょうにんさん。ごりょうはん。ごりょんさん。「ああ、—さん、お出でやす」〈上司・鱧の皮〉 2 貴人の子息・息女をいう尊敬語。室町時代以降...
さんきゃく‐いす【三脚椅子】
木を三叉(さんさ)に組み、座る部分に布などを張った折り畳みの椅子。三脚几(き)。
サンザッカリアさいだんが【サンザッカリア祭壇画】
《原題、(イタリア)Pala di San Zaccaria》ジョバンニ=ベリーニの絵画。板(のちにカンバスに移行)に油彩。縦500センチ、横235センチ。玉座に座る聖母子の左右にペテロ、カタリ...
サンベルナルディーノさいだんが【サンベルナルディーノ祭壇画】
《原題、(イタリア)Pala di San Bernardino》ロレンツォ=ロットの絵画。カンバスに油彩。縦287センチ、横268センチ。玉座に座る聖母子と諸聖人が描かれる。ベルガモ、サンベル...
ざ【座】
[名] 1 座る場所。座席。「—を占める」「—に着く」 2 地位。「妻の—」「権力の—」 3 多くの人が集まっている席。集会の席。また、その雰囲気。「—に連なる」「—がさめる」 4 座る場所に...
ざ‐ぶとん【座布団/座蒲団】
1 座るときに敷く布団。 2 牛の肩ロース肉のうち、肋骨寄りの部位のひとつ。霜降りが多い。切り出した形が1に似ることから。