ざ【座】
[音]ザ(呉) [訓]すわる います [学習漢字]6年 1 すわる所。また、会合の席。「座興・座席・座右(ざゆう)/王座・講座・首座・上座・即座・中座・当座・末座・満座」 2 すわる。「座業・座...
しゅ‐きょう【酒興】
1 酒を飲んで楽しむこと。また、その楽しい気分。「陶々然として—を発し」〈紅葉・金色夜叉〉 2 酒宴の座興。
ぞっ‐きょく【俗曲】
酒席などで座興に歌われる短い三味線声曲。都々逸(どどいつ)・かっぽれ・さのさなど。
つう‐べん【通弁/通辯】
[名](スル)「通訳」の古い言い方。「座興に化物を出して見すべしとの事なりと—すれば亭主興に入りて」〈紅葉・二人むく助〉
ふか‐ざれ【深戯れ】
度を越えたたわむれ。「時の座興の—も、過去の悪世の縁ならめ」〈浄・鑓の権三〉