げん‐げんぱつ【減原発】
原子力発電への依存度を中長期的に減らしていくこと。縮原発。→脱原発 →卒原発 [補説]原発の廃止に積極的な意味合いを含む「脱原発」という表現を使いたくない場合に用いられることが多い。
げんしりょく‐あんぜんいいんかい【原子力安全委員会】
平成24年(2012)まで内閣府に設置されていた行政機関。日本の原子力安全規制に関する政策の決定や安全規制基準・指針類の策定を行う組織として、昭和53年(1978)に原子力委員会から分離して新設...
げんしりょくあんぜんほあん‐いん【原子力安全・保安院】
平成24年(2012)まで経済産業省に設置されていた行政機関。平成13年(2001)の中央省庁再編に伴い、資源エネルギー庁の特別機関として設置。原子力発電所などの原子力施設や、電力・都市ガス・高...
げんしりょく‐いいんかい【原子力委員会】
国連にあった機関の一。原子力の管理、原子兵器の廃止などを目的として、1946年設置。1952年に軍縮委員会に吸収された。 世界の主要国にある機関で、原子力の研究・開発・平和利用などについて、...
げんしりょくきせい‐いいんかい【原子力規制委員会】
原子力の安全規制を一元的に行う日本の行政機関。平成24年(2012)9月に環境省の外局として設置。原子力施設や核燃料・核原料物質の使用に関する規制のほか、核不拡散のための保障措置、核物質防護な...
げんろう‐いん【元老院】
1 古代ローマの立法・諮問機関。共和政期には政治の運営の中心機関となったが、帝政期には権限が縮小された。 2 明治8年(1875)左院の後身として設置された立法機関。明治23年(1890)帝国議...
こうあ‐いん【興亜院】
《「興亜」はアジア諸国の勢いを盛んにすること》第一次近衛内閣の対中国政策の一環として昭和13年(1938)に発足した内閣直属機関。同17年、大東亜省設置により廃止。
こうあん‐いいんかい【公安委員会】
1 警察の運営を管理する合議制の行政機関。昭和22年(1947)警察の民主化と政治的中立を図る目的で設置され、昭和29年(1954)に現行警察法に引き継がれた。国家公安委員会と都道府県公安委員会...
こうえいきぎょう‐きんゆうこうこ【公営企業金融公庫】
上下水道・交通・病院・公営住宅・生活道路整備など地方公共団体の事業に対して資金を長期・低利で融資することを目的とした政府金融機関。昭和32年(1957)に設立。平成20年(2008)10月に廃止...
こうえき‐しちや【公益質屋】
公益質屋法に基づき、市町村または社会福祉法人が経営した質屋。平成12年(2000)廃止。公設質屋。