そう‐そう【草創】
1 新しく物事を始めること。また、物事の始まり。「事業の—に携わる」「—期」 2 神社・寺院などを初めて建てること。創建。
そう‐ぼり【総掘り】
建築物を建てるとき、基礎工事に必要な区画全体を掘ること。べた掘り。→壺(つぼ)掘り →布(ぬの)掘り
ぞう‐えい【造営】
[名](スル)社殿・宮殿などを建てること。「大仏殿を—する」
ぞう‐さく【造作】
[名](スル) 1 つくること。こしらえること。「其人物を—せば」〈逍遥・小説神髄〉 2 家を建てること。また、その家。「離れを—する」 3 建築内部の仕上げ材・取り付け材の総称。鴨居(かもい)...
ぞう‐じ【造寺】
寺院を建てること。
たく‐ち【宅地】
1 家屋の敷地。また、住居を建てるための土地。 2 地目の一。建物の敷地として用いられる土地。
たて‐つづ・く【建て続く】
[動カ四]続いて建っている。建ち並ぶ。「次第に賑(にぎ)はひ来たり、民屋四方に—・き」〈色道大鏡・一三〉 [動カ下二]続けて建てる。建て並べる。「表口三十間、裏行六十五間を家蔵に—・け」〈浮...
たて‐なお・す【建(て)直す】
[動サ五(四)] 1 家などを壊して新たに建てる。改築する。「古い校舎を—・す」 2 ⇒立て直す2
大工(だいく)の掘(ほ)っ建(た)て
人のために立派な家を建てる大工が、粗末な掘っ建て小屋に住んでいる。他人の世話ばかりしていて、自分のことに無関心であったり、手が回らなかったりすることのたとえ。
だいじょう‐きゅう【大嘗宮】
大嘗祭を行うために新設される古様の宮殿。柴垣で囲み、悠紀殿(ゆきでん)・主基殿(すきでん)・廻立殿(かいりゅうでん)などを建てる。