けんちくのかいたい【建築の解体】
建築家、磯崎新の著作。昭和50年(1975)刊行。ムーア、アレグザンダー等、1960年代の建築家7名をとりあげ、建築思想家の意義を論じる。
けんちく‐ぶつ【建築物】
家屋や倉庫など、建築した物。たてもの。建築基準法では、土地に定着する工作物のうち、屋根および柱もしくは壁を有するものとする。
けんちくぶつめっしつ‐とうけいちょうさ【建築物滅失統計調査】
老朽化・増改築によって取り壊されたり災害等によって失われた建築物の状況を全国規模で把握するために、国土交通省が毎月行う統計調査。建築着工統計調査とともに建築動態統計調査を構成する。
けんちく‐めんせき【建築面積】
建築物の外壁または柱の中心線で囲まれた内側の部分の水平投影面積。俗に建蔽(けんぺい)という。
けんちょう【建長】
鎌倉中期、後深草天皇の時の年号。1249年3月18日〜1256年10月5日。
けんちょう‐じ【建長寺】
神奈川県鎌倉市山ノ内にある臨済宗建長寺派の本山。山号は巨福山(こふくざん)。開創は建長5年(1253)、開基は北条時頼、開山は蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)。鎌倉五山の第一位。国宝の梵鐘・道隆画...
けんちょうじ‐ぶね【建長寺船】
火災で焼失した建長寺の再建費用を得るため、鎌倉幕府の公認により正中2年(1325)元に渡航した貿易船。
けんとく【建徳】
南北朝時代、南朝の長慶天皇の時の年号。1370年7月24日〜1372年4月。
けんないき【建内記】
室町中期の公卿、万里小路時房(までのこうじときふさ)(1394〜1457)の日記。応永21〜康正元年(1414〜55)の部分が現存。欠落も多いが、土一揆など当時の社会の状況を知る重要史料。建聖院...
けんにん【建仁】
鎌倉初期、土御門(つちみかど)天皇の時の年号。1201年2月13日〜1204年2月20日。