回(まわ)り回(まわ)って
多くのところを次々に回っていって。「幹事役が—自分のところに来た」
まわり‐みち【回り道/回り路】
遠回りして行くこと。遠回りになる道。迂路(うろ)。「—になるが確実な方法」
まわり‐もち【回り持(ち)】
1 順番に受け持つこと。輪番。「議長を—にする」 2 めぐりめぐって自分のものになること。「金は天下の—」
まわ・る【回る/廻る】
[動ラ五(四)] 1 軸を中心にして円を描くように動く。回転する。「車輪が—・る」「地球は—・る」 2 物の周囲に沿って、円を描くように移動する。「地球のまわりを月が—・る」「岬を—・る船」 3...
み【曲/回/廻】
《動詞「み(回)る」の連用形から》川・海・道などのぐるっと回り込んだ地形。「浦み」「里み」「隈(くま)み」など、複合語として用いられる。
みる【廻る/回る】
[動マ上一]曲がりめぐる。まわる。「うちみる島の崎々、かきみる磯の崎落ちず」〈記・上・歌謡〉
めぐら・う【巡らふ/回らふ/廻らふ】
[動ハ四]《動詞「めぐる」の未然形+反復継続の助動詞「ふ」》 1 巡回する。めぐり歩き続ける。「とのゐたしかに—・ひてさぶらはせ」〈浜松・三〉 2 ためらってさまよう。躊躇(ちゅうちょ)する。「...
めぐら‐か・す【回らかす/廻らかす】
[動サ四]「めぐらす」に同じ。「兵略を—・さずといふとも」〈盛衰記・四〉
めぐらし‐ぶみ【回らし文/廻らし文】
「かいぶん(回文)」に同じ。「それに皆、—を作りてつかはさむ」〈宇津保・嵯峨院〉
めぐら・す【巡らす/回らす/廻らす】
[動サ五(四)] 1 周りを囲ませる。「垣根を家の周りに—・す」 2 回転させる。まわす。「きびすを—・す」「頭(こうべ)を—・す」 3 あれこれと心を働かせる。「思いを—・す」「はかりごとを—...