こうどう‐かん【弘道館】
水戸藩の藩校。天保12年(1841)藩主徳川斉昭(なりあき)が創設。尊王攘夷思想を鼓吹した。水戸城三の丸跡に残る建物と正門は国の重要文化財。同名の藩校が彦根藩・佐賀藩などにもあった。
こうにん【弘仁】
平安初期、嵯峨天皇・淳和天皇の時の年号。810年9月19日〜824年1月5日。
こうにんきゃくしき【弘仁格式】
大宝元〜弘仁10年(701〜819)の格と式を集めたもの。格10巻、式40巻。初め藤原内麻呂ら、のち、藤原冬嗣らが編纂(へんさん)。弘仁11年(820)成立。完本は現存せず、諸書に逸文が残る。格...
こうにんじょうがん‐じだい【弘仁貞観時代】
主として美術史上の時代区分で、平安前期の約100年間。密教美術を中心に展開。唐文化の影響を受けながらも、日本独自の様式を形成した。
こう‐ふ【弘布】
[名](スル)「公布1」に同じ。
こうぶん‐いん【弘文院】
平安前期の和気(わけ)氏の教育施設。延暦年間(782〜806)に、大学に学ぶ一族の子弟を勉学・寄宿させるために設立。
こうぶん‐かん【弘文館】
江戸初期の林家の家塾。寛永7年(1630)林羅山が江戸上野忍岡に創立。元禄3年(1690)5代将軍綱吉が湯島に移し、のち、昌平坂学問所となった。
こう‐ほう【広報/弘報】
官公庁・企業・各種団体などが、施策や業務内容などを広く一般の人に知らせること。また、その知らせ。「—活動」
こうほう‐がいこう【広報外交】
⇒パブリックディプロマシー
こうほうぶんか‐がいこう【広報文化外交】
⇒パブリックディプロマシー