じゃく【弱】
[名]よわいこと。また、よわいもの。「こたつの目盛りを—にする」「—アルカリ性」⇔強。 [接尾]数量を表す語に付いて、実際はその数よりも少し少ないことを表す。数の端数を切り上げたときに用いる...
じゃく【弱】
[音]ジャク(漢) ニャク(呉) [訓]よわい よわる よわまる よわめる わかい [学習漢字]2年 〈ジャク〉 1 よわい。「弱者・弱小・弱震・弱点/虚弱・強弱・衰弱・脆弱(ぜいじゃく)・惰...
じゃく‐えんき【弱塩基】
水溶液中での電離度の小さい塩基。アンモニア・ピリジン・水酸化アルミニウムなど。→強塩基
じゃく‐おん【弱音】
よわい音。小さい音。また、音をよわくすること。「—ペダル」
じゃくおん‐き【弱音器】
楽器の音量を小さくしたり音色を変化させたりするための器具。主にバイオリンなどの弦楽器やトランペットなどの金管楽器に用いられる。ミュート。
じゃく‐さん【弱酸】
水溶液中での電離度の小さい酸。炭酸・酢酸・硼酸(ほうさん)・硫化水素など。→強酸
じゃく‐し【弱子】
年少の子供。おさなご。
じゃく‐し【弱志】
意志が弱いこと。弱い意志。
じゃく‐し【弱視】
視力が弱いこと。眼鏡などで矯正することのできないものをいう。
じゃく‐しつ【弱質】
体質・性質の弱いこと。弱い生まれつき。「我れ生来の—とて」〈一葉・別れ霜〉