いき・る
[動ラ五]《「粋がる」からか》俗に、虚勢を張る。「後輩に—・る」
いこ‐じ【意固地/依怙地】
[名・形動]かたくなに意地を張ること。また、そのさま。片意地。えこじ。「—を通す」「—な人」 [補説]「意気地(いきじ)」の音変化とも、「依怙地(えこじ)」の音変化ともいう。
いし‐ばり【石張り】
1 土木工事で、地盤を固めるために、石やセメントを張ること。 2 建造物の壁に薄い石材を用いる仕上げ法。
意地(いじ)にな・る
どうしても自分の主張や行動を押し通そうとする。我(が)を張る。「—・って反対する」
いじ‐ば・る【意地張る】
[動ラ五(四)]自分の考えをどこまでも通そうとする。我(が)を張る。意地を張る。「『当方はどうしても頂戴して置きます』と—・った」〈露伴・骨董〉
いた【板】
1 材木を薄く平たく切ったもの。「床に—を張る」 2 金属・石または合成樹脂などを薄く平たくしたもの。「—ガラス」「ブリキ—」 3 まな板。 4 「板場(いたば)」「板前(いたまえ)」の略。「—...
いた‐ちがい【板違い】
格天井(ごうてんじょう)などで、隣り合う板の種類や木目を交互に変えて張ること。
いた‐ばり【板張り】
1 板を張ること。また、板を張った所。 2 和服を解き洗いして糊(のり)をつけ、張り板に張ってしわを伸ばして干すこと。
いと【糸】
1 天然、または人造の繊維を細長く引きのばしてよりをかけたもの。織物糸・縫い糸・編み物糸など。「—をつむぐ」 2 細長く1のようになっているもの。「クモの—」 3 琴または三味線などの弦楽器の弦...
いばり‐ちら・す【威張り散らす】
[動サ五(四)]むやみに威張る。だれにでもえらそうな態度をとる。「地位をふりかざして—・す」