むろと‐ざき【室戸岬】
高知県室戸市南端の太平洋に突出する岬。海岸段丘が発達。台風の通路にあたり、繁茂する亜熱帯植物が強風のため特有の樹形をなす。むろとみさき。
ややとも‐すれば【動ともすれば】
[副]「ややもすれば」を強めていう語。「強風をついて進もうとするが、—押しもどされそうになる」
ゆう‐あらし【夕嵐】
夕方に吹く強風。
ゆき‐まくり【雪捲り】
雪原に強風が吹きつけて雪面が薄くまくれ上がり、巻くように転がって円盤形または円筒形になる現象。庄内平野などでみられる。俵雪。雪俵。
ゆさ‐ゆさ
[副](スル)ゆっくりと大きく揺れ動くさま。「地震で家が—(と)揺れる」「大木が強風に—する」
よこ‐ぶり【横降り】
雨や雪が強風のために横から吹きつけるように降ること。
ら‐ひょう【裸氷】
氷床や棚氷の上に積雪も砂や砂利もない状態。強風などで表面が削られてむき出しになった氷を指す。
るい‐しょう【類焼】
[名](スル)他所で起こった火災が燃え移って焼けること。類火。もらいび。「—を免れる」「強風のため多くの家が—する」
レンズ‐ぐも【レンズ雲】
凸レンズを横から見たような形の雲。巻積雲・高積雲・層積雲に多く、強風の所に現れる。
ろっこう‐おろし【六甲颪】
神戸市北部の六甲山から吹き下ろす冷たい強風。