いちご‐つなぎ【苺繋】
イネ科の多年草。日当たりのよい河原などに束生し、高さ50〜70センチ。初夏、淡緑色の細長い穂をつける。ざらつきいちごつなぎ。かわらいちごつなぎ。
いっかい‐かんきりょう【一回換気量】
1回の呼吸により肺を出入りするガスの総量。これに平均呼吸回数を乗じることで1分間当たりの分時換気量が求められ、いずれも人工呼吸器などによる呼吸管理に用いられる。
いっきゅう‐かせん【一級河川】
国土の保全または国民経済上、特に重要な水系で、河川法によって指定された河川。国土交通大臣が管理に当たり、一部区間は都道府県知事に委任する。
いっぴょう‐の‐かくさ【一票の格差】
選挙で、一人の議員が当選するために必要な得票数が選挙区によって異なること。そのため、有権者の一票の価値に格差が生じることをいう。→定数不均衡 [補説]選挙区の有権者数を議員定数で割った「議員一人...
いと‐てんつき【糸点突】
カヤツリグサ科の一年草。日当たりのよい道端などに群生し、高さ約20センチ。葉は細長い。秋、細い茎に苞(ほう)のある穂がつく。
いぬ‐くぐ【犬磚子苗】
カヤツリグサ科の多年草。日当たりのよい草地に生え、高さ30〜50センチ。夏から秋、苞(ほう)の上に穂を数個つける。穂は緑色から褐色に変わる。
いぬ‐こうじゅ【犬香薷】
シソ科の一年草。山野の日当たりのよい地に生え、高さ20〜60センチ。葉は長楕円形で縁にぎざぎざがある。秋、淡紫色で唇形の小花を多数総状につける。
いば・ゆ【嘶ゆ】
[動ヤ下二]いななく。「風に当たりては、—・えぬべければなむ」〈源・須磨〉
いぶき‐じゃこうそう【伊吹麝香草】
シソ科の小低木。山地の日当たりのよい所に生え、地上をはい、高さ3〜15センチ。全体に香りがある。葉は小さく、対生する。夏、淡紅色で唇形の小花が集まって咲く。百里香(ひゃくりこう)。千里香(せんり...
イリーガル‐ヒット【illegal hit】
女子アイスホッケーの反則の一。相手選手に対して、不正・不当な体当たりをすること。反則をした選手は、一定時間退場となる。