かぎ【嘉義】
台湾中西部の都市。形式的に残る「台湾省」の省轄市。製糖・製材業が盛ん。北回帰線塔がある。チアイー。
台湾南西部にある県。嘉義市を取り囲んでおり、東部の山岳地帯には阿里山や玉山がある。チアイー。
かぎょう‐へんかくかつよう【カ行変格活用】
動詞の活用形式の一。語形が、文語では「こ・き・く・くる・くれ・こ(こよ)」、口語では「こ・き・くる・くる・くれ・こい」のように、五十音図カ行のキ・ク・コ三段の音で語形変化する類例のない活用。文語...
かく【格】
1 地位。身分。また、等級。「—が上がる」「—が違う」「グループのリーダー—」 2 物事の仕方。流儀。「その—で行くと川へ落ちれば必ず死ぬ事になる」〈漱石・吾輩は猫である〉 3 決まり。規則。法...
かくしき‐ば・る【格式張る】
[動ラ五(四)]身分・家柄や礼儀・作法などを重んじる。また、形式を重んじて堅苦しく振る舞う。「—・った披露宴」
かくてい‐じょうけん【確定条件】
前に述べる事柄がすでに成り立っているものとして、後の事柄に続ける表現形式。「雨が降ったから(ので)…」の類の順接条件と、「雨が降ったが(けれども)…」の類の逆接条件とがある。既定条件。→仮定条件
かくてい‐はんけつ【確定判決】
形式的確定力をもつ判決。すなわち、通常の不服申し立て方法による取り消しのできなくなった判決。
カクテル‐パーティー【cocktail party】
カクテルなどの飲み物と軽食を主にした立食形式のパーティー。 [補説]書名別項。→カクテル・パーティー
かく‐びし【角菱】
かどがたつこと。また、形式ばってわずらわしいこと。「人にすれれば世の中も—なく、高い面(つら)もせずに付き合ひもよくなり」〈洒・居続借金〉
かく‐ぶんれつ【核分裂】
1 ウラン・プルトニウムなどの重い原子核が、中性子などとの衝突によって同程度の質量の2個以上の原子核に分かれる現象。その際に大きなエネルギーを出す。同時に2、3個の中性子も発生するため、連鎖反応...
かけ‐ばん【懸(け)盤/掛(け)盤】
食器をのせる台。格狭間(こうざま)を透かした台に折敷(おしき)をのせたもの。江戸時代には、台に折敷を取り付けて形式化した。