けいしつ‐さいぼう【形質細胞】
脾臓(ひぞう)・リンパ節・骨髄・結合組織に分布するリンパ球に似た細胞。楕円形で、抗原の刺激により抗体を生産する。プラスマ細胞。
けいしつ‐てんかん【形質転換】
ある系統の細菌から抽出したDNAを、他の系統の細菌の培養液中に加えて取り込ませると、取り込んだ細菌の遺伝形質が供与菌のほうの形質に変化する現象。
けいしつ‐どうにゅう【形質導入】
ある系統の細菌の遺伝形質の一部がバクテリオファージによって他の系統の菌に運び込まれる現象。
けいしつ‐はつげん【形質発現】
生物で、DNA(デオキシリボ核酸)の遺伝情報が細胞の形質や機能として現れてくること。
けいしつ‐まく【形質膜】
⇒細胞膜
けい‐しょう【形勝】
1 風景がすぐれていること。また、その土地。景勝。「—の地」 2 敵を防ぐのに都合のよい地勢・地形。要害。「砲隊が—の地を占めて陣地を布(し)いている」〈漱石・吾輩は猫である〉
けい‐しょう【形象】
1 表に現れているかたち。姿。形態。 2 感覚でとらえたものや心に浮かぶ観念などを具象化すること。イメージ。
けいしょう‐しんごう【形象信号】
船舶信号の一。円錐形・球形・鼓(つづみ)形の三つの形象で交信するもの。遠距離信号。
けいしょう‐はにわ【形象埴輪】
家・人物・動物・盾などをかたどった埴輪の総称。
けいしょう‐もじ【形象文字】
⇒象形文字(しょうけいもじ)