けい‐じ【形似】
1 形が似ていること。 2 東洋画で、対象の形態を忠実に写すこと。→写意(しゃい)
けいじ‐か【形而下】
《「易経」繋辞上から》 1 形を備えたもの。物質的なもの。 2 哲学で、感性を介した経験によって認識できるもの。時間・空間を基礎的形式とする現象的世界に形をとって存在するもの。⇔形而上。
けいじ‐じょう【形而上】
《「易経」繋辞上から》 1 形をもっていないもの。 2 哲学で、時間・空間の形式を制約とする感性を介した経験によっては認識できないもの。超自然的、理念的なもの。⇔形而下。
けいじじょう‐かいが【形而上絵画】
1917年、イタリアのキリコらが中心となって興した絵画運動。幻想的な風景や静物を通して、形而上的な世界を表現、シュールレアリスムの絵画に影響を与えた。
けいじじょう‐がく【形而上学】
《metaphysics自然学のあとの((ギリシャ)ta meta ta physika)書の意。後世、ロードスのアンドロニコスがアリストテレスの著作編集に際して採った配列に由来》 1 アリスト...
けい‐じょう【形状】
人・物の形やありさま。「複雑な—」
けいじょうきおく‐こうぶんし【形状記憶高分子】
⇒形状記憶樹脂
けいじょうきおく‐ごうきん【形状記憶合金】
成形後、一定の温度変化で別の形状になり、温度が元に戻ると元の形状に戻る性質をもつ合金。チタン‐ニッケル合金、銅‐亜鉛‐アルミニウム合金など。温度センサーなどに使用。
けいじょうきおく‐じゅし【形状記憶樹脂】
成形後、一定の温度で変形しても、加熱すると元の形に戻る性質をもつ樹脂。ポリウレタンなど。形状記憶高分子。形状記憶ポリマー。
けいじょうきおく‐ポリマー【形状記憶ポリマー】
⇒形状記憶樹脂