バックウオーター【backwater】
下流での水位変化の影響が上流に及ぶこと。豪雨などで本流の河川水位が高くなると、傾斜が緩やかな支流の水位が、本流との合流地点より上流で急激に高くなる現象をいう。堤防が決壊し、甚大な被害を及ぼすこと...
バックフォーカス【backfocus】
カメラで、レンズの後端からフィルム面(デジタルカメラではイメージセンサー)までの距離。一眼レフカメラの場合はミラーの動作に影響しない長さが必要とされる。ふつう、レンズマウントからの距離を表すフラ...
ばらがきのせいぼ【薔薇垣の聖母】
《原題、(ドイツ)Die Muttergottes in der Rosenlaube》ロホナーの絵画。板に油彩。縦51センチ、横40センチ。天使に囲まれた聖母子を描いた作品。フランドル派の影響...
バラストすいかんり‐じょうやく【バラスト水管理条約】
船体を安定させるために注入されるバラスト水を介し、生物や病原菌が異なる海域で排出され、生態系などに悪影響を及ぼすことを防ぐことを目的とする国際条約。2004年に国際海事機関(IMO)で採択。20...
バルビージャ‐こくりつこうえん【バルビージャ国立公園】
《Parque Nacional Barbilla》コスタリカ中央部にある国立公園。タラマンカ山脈東麓に位置し、カルタゴ県とリモン県にまたがる。1987年に設立。カリブ海の影響を受ける湿潤な気候...
バレエ‐リュス【Ballets Russes】
ロシア人ディアギレフによりパリで1909年に創設されたバレエ団。作曲家のストラビンスキーやドビュッシー、振付師のニジンスキーなどが参加。モダンバレエの基礎を築き、また美術やファッションにも大きな...
バール【(セム)Baal】
《主人の意》古代のシリア・フェニキア地方などで、広くセム族に崇拝されていた農耕の守護神。カナン定着後のイスラエル人はこの影響を受けたが、預言者エリヤらによって、邪神として厳しく非難された。
パイロット‐プラント【pilot plant】
本格的な工場を建設するのに先立って、製造規模が大きくなるときの影響を調べるためにつくる、中規模な実験工場。
パッサウ【Passau】
ドイツ南東部、バイエルン州の都市。ドナウ川、イン川、イルツ川の合流地点に位置し、古代ローマ時代から交通の要衝として発展。後期ゴシック様式の市庁舎、世界最大級のパイプオルガンを有する大聖堂などの歴...
パブリック‐アクセプタンス【public acceptance】
原子力発電所・空港の建設など、周辺に社会的な影響を与える事柄について、住民の合意を得ること。