エス‐エー‐ディー【SAD】
《seasonal affective disorder》特定の季節に発症する躁鬱病(そううつびょう)。特に、日照時間が短く暗い冬に、気候の影響を受けて気分がひどく落ち込むこと。冬季鬱病。季節性...
エチル‐ターシャリーブチル‐エーテル【ethyl tertiary-butyl ether】
エタノールとイソブチレンを合成して製造する含酸素燃料。水分と結合しにくく、ガソリンと分離しにくいなどの特性をもつ。ガソリンに配合して自動車の燃料などに使われるが、車体や人体への影響・安全性が確認...
エックスバンド‐ぼうえいつうしんえいせい【Xバンド防衛通信衛星】
防衛省が独自に運用する通信衛星。愛称は「きらめき」。天候などの影響を受けにくいXバンドのマイクロ波を使用し、部隊の情報共有、弾道ミサイルの発射や現場の状況把握などに必要な高速・大容量の通信を可能...
エックス‐フレア【Xフレア】
太陽の彩層の爆発現象であるフレアのうち、もっとも大規模なもの。太陽フレアの規模は放射されるX線強度によってA、B、C、M、Xの5等級に分類されており、Xがもっとも強い。このX等級のフレアをXフレ...
エッジ‐こうか【エッジ効果】
生態学で、ある生物の生息地に着目したとき、その周縁において外部環境による何らかの影響を受ける効果。人為環境に接している場合に野生動物の種数や個体数に影響が出ることや、湿地や森林など複数の環境が接...
エッチシー‐れいばい【HC冷媒】
空調や冷蔵・冷凍機器などに使用する冷媒のうち、ブタン・イソブタン・プロパンなどの炭化水素からなるもの。代替フロンと異なり地球温暖化への影響は小さいが、可燃性が高いものが多い。ノンフロン系冷媒、自...
エトルリア‐じん【エトルリア人】
前10世紀ごろからトスカーナ地方を中心に定住していた民族。前3世紀にローマに征服されたが、建築・衣服や政治制度などローマに与えた影響は大きい。エトルスキ。トウスキ。
えど‐ことば【江戸言葉】
江戸中期以降、江戸で発達した言葉。在来の関東方言に各地の方言が影響を与えて、宝暦年間(1751〜1764)以降に確立したといわれる。東京語のもととなった。江戸語。江戸弁。
エヌディー‐フィルター【NDフィルター】
《neutral density filter》カメラやビデオカメラのレンズに装着して用いるフィルターの一。画像の発色に影響を与えることなく、光量のみを少なくする。光量減少の度合いに応じ、ND2...
エネルギー‐たい【エネルギー帯】
結晶内の電子がとるエネルギー準位の構造。複数の原子の影響を受けることで、電子はある幅をもった連続的なエネルギー分布をもち、バンド構造を形成する。エネルギーバンド。