えん‐そ【塩素】
ハロゲン族元素の一。単体は常温で黄緑色の刺激臭のある気体。水によく溶け、空気より重い。酸化力が強く、反応性が高い。きわめて毒性が強く、空気中に微量存在しても人体に影響があり、高濃度では呼吸困難と...
えんそ‐ばくめいき【塩素爆鳴気】
塩素と水素との等量混合気体。光・加熱・放電などの影響によって連鎖反応を起こし、爆発的に化合する。
エンテロタイプ【enterotype】
《entero- は「腸」の意》腸内に常在する3種の細菌の比率によって区別される腸内細菌叢の型。ヒトの場合、バクテロイデス属が多い1型、プレボテラ属が多い2型、ルミノコッカス属が多い3型に分類さ...
エー‐アール‐エフ‐ディー【ARfD】
《acute reference dose》人がある物質を24時間以内の短時間に経口摂取した場合に、健康に悪影響が出ないと推定される、一日当たりの摂取量。残留農薬や食品添加物などによる急性リスク...
エー‐ディー‐アイ【ADI】
《acceptable daily intake》人がある物質を生涯にわたって毎日摂取し続けても健康に悪影響が出ないと推定される、一日当たりの摂取量。残留農薬や食品添加物などの慢性的なリスクの評...
おうじょうようしゅう【往生要集】
仏教書。3巻。源信著。寛和元年(985)成立。諸経論中より往生の要文を抜粋し、往生浄土の道を説いたもの。日本の浄土教に画期的な影響を与えた。
おうばん‐ぶるまい【椀飯振(る)舞(い)】
1 《2が原義。「大盤(おおばん)振る舞い」と当てて書くこともある》盛んなもてなし。また、金品などを気前よく人に施すこと。「祝いの客に—をする」 2 椀飯の儀礼の影響を受けた江戸時代の正月の行事...
おお‐うなぎ【大鰻】
ウナギ科の魚。全長約2メートルにもなる。熱帯性で、日本では黒潮の影響のある地方に生息し、利根川が北限。
おお‐ごと【大事】
重大な出来事。大きな影響を与える事件。「—にならずに済む」「そりゃ—だ」
おおすみ‐かいきょう【大隅海峡】
鹿児島県、大隅半島南端の佐多岬と大隅諸島の種子島・馬毛(まげ)島などの間の海峡。幅40キロメートル、水深100〜250メートルで、黒潮の影響により魚類が豊富。特にトビウオが多い。東シナ海と太平洋...