おおま‐げんしりょくはつでんしょ【大間原子力発電所】
電源開発が青森県下北郡大間町に建設している原子力発電所。平成20年(2008)着工。平成24年(2012)11月に運転を開始する予定だったが、東北地方太平洋沖地震の影響で工事が遅れ、運転開始時期...
おお‐もの【大物】
1 大きな形のもの。また、価値のあるもの。「—を釣り上げる」⇔小物(こもの)。 2 その方面で大きな勢力・影響力をもっている人物。また、器量の大きい、すぐれた人物。「財界の—」「—の相」⇔小物。
お‐かげ【御蔭/御陰】
1 他から受けた力添え・恩恵。また、神仏の助け。加護。「—をこうむる」 2 ある物事がもたらすよい結果。皮肉の気持ちをこめて、悪い影響についていうこともある。「熟睡した—で気分がいい」「残業が多...
おきくさん【お菊さん】
《原題、(フランス)Madame Chrysanthème》ロチの小説。1887年刊行。海軍士官として長崎に滞在した著者の経験をもとに、白人男性の「私」と日本人女性との短い同棲生活と別れを描く。...
オクトーバー‐サプライズ【October surprise】
米国で、大統領選挙の前月に起こる、選挙結果に大きく影響するような出来事。→エレクションデー2
おくむら‐はた‐モデル【奥村秦モデル】
無線通信において電波の強度が基地局からの距離に応じて減衰する様子を表したモデル。昭和43年(1968)、奥村義久が建物や樹木がある大都市や郊外において電波が受ける影響を奥村カーブとよばれる経験則...
おこ・す【起(こ)す】
[動サ五(四)] 1 横になっているものを立たせる。「からだを—・す」「倒木を—・す」「転んだ子を—・す」 2 目を覚まさせる。「寝入りばなを—・される」 3 今までなかったものを新たに生じさせ...
おしだし‐ぶつ【押出仏】
仏像造法の一。半肉彫りの原型の上に薄い銅板を置き、鎚(つち)で打って原型と同じ像形を浮き出させるもの。また、その像。中国の影響を受け、飛鳥・白鳳・天平時代に盛んに行われた。鎚鍱像(ついちょうぞう)。
おちくぼものがたり【落窪物語】
平安時代の物語。4巻。作者不詳。源氏物語よりもやや早い成立か。中納言忠頼の娘が、継母にいじめられて落窪の間に押し込められるが、左近少将道頼に迎えられ、中納言一家も栄える。継子いじめという陰湿な主...
オックスフォード‐がくは【オックスフォード学派】
後期のウィトゲンシュタインに影響され、主として英国のオックスフォード大学を中心に展開された分析哲学の一学派。哲学的言語分析の手段・素材として日常言語を重視する。ライル、オースティン、ストローソン...