サンボー‐プレイ‐クック【Sambuor Prei Kuk】
カンボジア中央部にある都城遺跡。シェムリアップの南東約170キロメートルに位置する。7世紀初頭、イシャーナバルマン1世が建てた真臘朝の都イシャーナプラと考えられている。八角形の祠堂をはじめ、イン...
サンミゲル‐きょうかい【サンミゲル教会】
《Iglesia San Miguél》ボリビア中南部の都市スクレの市街中心部にある教会。17世紀に建造。イスラムの影響を受けたムデハル様式の教会で、金銀をふんだんに用いた祭壇がある。
《S...
さんりょうし【山陵志】
江戸後期の史書。2巻。蒲生君平(がもうくんぺい)著。文化5年(1808)成立。漢文体で、山陵の崇敬を説き、歴代天皇の山陵を考証したもの。尊王論に大きな影響を与えた。
ざいかい‐そうり【財界総理】
俗に、経団連の会長をいう。財界の意見を取りまとめ、国政に大きな影響力を持つことから。
ざいきん‐ぶんり【財金分離】
国の金融当局が、財政当局からの独立性を保ちながら金融政策を行うべきだとする考え方。政府や財政当局は、税収増や景気浮揚を目指してインフレを許容する政策を採用しがちだが、中央銀行はそうした圧力の影響...
ざいこ‐えいきょう【在庫影響】
在庫商品の時価の変動が企業会計上の損益に影響を与えること。また、その影響。 [補説]在庫商品の時価が変動すると、棚卸資産の評価方法によって、在庫評価額と実際の取得原価との間に大きな差が生じる場合...
ざいせい‐きりつ【財政規律】
国や地方公共団体において財政が秩序正しく運営され、歳入と歳出のバランスが保たれていること。または、そのための規範や数値目標など。 [補説]金融危機の影響などから、日本を含む各国で国債発行残高が増...
ざしょう‐しさん【座礁資産/坐礁資産】
社会情勢の変化や政策の転換などの影響で、価値が大きく低下する資産。例えば、地球温暖化対策のため、規制が強化されたり需要が減退したりする、化石燃料に関連する資産など。
シェークスピアとドイツせいしん【シェークスピアとドイツ精神】
《原題、(ドイツ)Shakespeare und der deutsche Geist》グンドルフによる評論。1911年刊。ドイツにおけるシェークスピアの受容について、ドイツ文学の精神性をからめ...
シェールガス‐かくめい【シェールガス革命】
技術革新に伴う米国のシェールガス増産と、それが世界の天然ガス供給やエネルギー秩序に及ぼす影響をさす語。欧州におけるガスプロムへの依存脱却や、中国・インドにおけるシェールガス開発の動きなど。