せい‐じゅ【征戍】
辺境におもむいて守ること。また、その兵士。
せい・する【征する】
[動サ変][文]せい・す[サ変]服従しない者を攻め討つ。征伐する。「敵を—・する」
せい‐せい【征西】
[名](スル)西方に行くこと。西方の敵を征伐すること。西征。
せいせい‐しょうぐん【征西将軍】
西国を鎮定するために派遣された将軍。天慶4年(941)藤原純友(ふじわらのすみとも)征討のために藤原忠文が任ぜられたのを初めとする。征西大将軍。→征東将軍
せいせい‐ふ【征西府】
南北朝時代、懐良親王が征西将軍として九州を転戦した時に、各地に設けた在所。
せい‐せん【征戦】
[名](スル)敵地へ出かけていって戦うこと。「—攻伐を務とし」〈新聞雑誌一八〉
せい‐ちょう【征鳥】
1 タカ・ワシなどの猛禽類。 2 渡り鳥。
せい‐と【征途】
1 旅に行くみち。 2 戦争や遠征に行くみち。
せい‐とう【征東】
[名](スル)東方へ征討に行くこと。
せい‐とう【征討】
[名](スル)兵を出して、背く者や逆らう者を討ち鎮めること。征伐。「賊軍を—する」