お‐でいり【御出入り】
「出入り2」に同じ。「—を止められる」
お‐でかけ【御出掛け】
出掛けることをいう尊敬語・美化語。 [補説]「どちらへお出掛けですか」は尊敬語、「子供を連れてのお出掛けは一苦労だ」は美化語。
お‐でき【御出来】
できもの。はれもの。
お‐ででこ【御出木偶】
1 江戸中期、放下師(ほうかし)などが見世物に使った人形。ざるを伏せて開けるたびに異なった人形を出した。 2 「御出木偶芝居」の略。
おででこ‐しばい【御出木偶芝居】
江戸三座以外の小芝居。おででこを用いた大道芸から発達したのでいう。
お‐でまし【御出座し】
相手を敬って、その人の外出や出席をいう語。「本日は遠路—をたまわりまして」
ぎょ‐しゅつ【御出】
高貴な人の外出。おでまし。「殿下(てんが)の—に鼻突(はなづ)きに参りあふ」〈平家・一〉