ごきげん‐うかがい【御機嫌伺(い)】
「機嫌伺(い)」に同じ。「—に参上する」
ごきげん‐とり【御機嫌取り】
⇒機嫌取り
ごきげん‐ななめ【御機嫌斜め】
[名・形動]機嫌が悪いこと。また、そのさま。「今日の上司は—だ」
御機嫌(ごきげん)よう
《「よう」は形容詞「よい」の連用形「よく」のウ音便》人と別れるときなどに、相手の健康を祈る気持ちをこめていうあいさつの言葉。
ごき‐づる【御器蔓/合器蔓】
ウリ科の蔓性(つるせい)の一年草。暖地の水辺に生え、茎は長さ約2メートルになり、巻きひげで他に絡みつく。葉は三角形で先が長くとがる。秋、黄色い小花を多数開く。実は緑色の卵形で、熟すと上半分がふた...
ごき‐の‐み【御器の実】
《椀の中に入れるものの意》めし。また、生活の種。「草履、雪駄、傘、木履は、つかみ奉公する者の—だが知らないか」〈浄・加増曽我〉
ご‐きゅう【御給】
平安時代、朝廷から院・宮・親王・公卿などに給付される年官・年爵などのこと。
御器(ごき)を提(さ)・げる
《椀を持って門に立ち、食を乞う意から》こじきになる。「—・げる瑞相(ずいさう)かと𠮟って」〈浄・寿の門松〉
ご‐ぎょう【御形】
ハハコグサの別名「おぎょう(御形)」の俗称。 [補説]春の七草の一つとして用いるときの称。《季 新年》
ご‐く【御供】
⇒ごくう(御供)