御託(ごたく)を並(なら)・べる
自分勝手なことを、もったいぶってくどくど言う。
ご‐たち【御達】
《「ご」は婦人の敬称》 1 身分ある女性たちを敬っていう語。ご婦人がた。「粥(かゆ)の木引き隠して、家の—、女房などのうかがふを」〈枕・三〉 2 宮中・貴族の家に仕える上級の女房たちを敬っていう...
ご‐たぶん【御多分】
多数の者の意見や行動など。
御多分(ごたぶん)に洩(も)れず
世間と同じように。例外ではなく。「—うちの会社も人手が足りない」 [補説]「御他聞」「御多聞」と書くのは誤り。
ごたぶん‐れん【御多分連】
自分の意見を持たず、ただ多数の人の意見や行動に付き従う連中。
ごち【御馳】
俗に、「御馳走」「御馳走様」の略。「—になる」「—でした」
ご‐ちそう【御馳走】
[名](スル) 1 「馳走」を、それをする人や、する相手を敬っていう。また、「馳走」の美化語。心を込めてもてなすこと。特に、食事などをふるまうこと。また、そのもてなし。「—になる」「鮨(すし)を...
ごちそう‐さま【御馳走様】
[感] 1 ごちそうになった礼に述べるあいさつの語。 2 男女の仲のいいさま、のろけなどを見せつけられたりしたときなどに言う、皮肉を込めたりからかったりするあいさつの語。
ごちそう‐ぜめ【御馳走攻め】
次から次とおいしい飲食物を出してもてなすこと。「—にあう」
ご‐ちゃっこ【御着袴】
天皇・皇太子・親王などの袴着(はかまぎ)の儀式。→着袴の儀