ごもん‐はいりょう【御紋拝領】
主君の紋を賜り、家の紋とすること。
ごもん‐ばん【御門番】
江戸時代、江戸城の各門を警固する者。大手門は10万石以上の譜代大名の役とされた。御門役。
ごゆ【御油】
愛知県豊川市の地名。もと東海道五十三次の宿駅で、姫街道の分岐する追分。西隣の宿駅であった赤坂との間に松並木が残る。
ご‐よう【御用】
1 ある人を敬って、その用事・入用などをいう語。また、用事・入用などを丁寧にいう語。「何か—ですか」「—を承ります」 2 宮中・政府などの公の用務・用命。「宮内庁の—を達する店」→御用達(ごよう...
ごよう‐えし【御用絵師】
近世、幕府・諸大名などに召し抱えられた絵師。→奥絵師
ごよう‐おさめ【御用納め】
各官公庁で、その年の執務を終わりにすること。また、その日。ふつうは12月28日。《季 冬》⇔御用始め。
ごよう‐がかり【御用掛(か)り】
もと、宮内省などの命を受けて用務を担当する職。また、その職の人。
ごよう‐がくしゃ【御用学者】
時の政府・権力者などに迎合して、それに都合のよい説を唱える学者。
ごよう‐きき【御用聞き】
1 商店などで、得意先の用事・注文などを聞いて回ること。また、その人。「酒屋の—」 2 《政府の公用を承る者の意から》江戸時代、官から十手・捕縄を預かり、犯人の捜査・逮捕に当たった民間の者。岡っ...
ごよう‐きしゃ【御用記者】
御用新聞の記者。