お‐さん【御三/御爨】
1 台所で働く下女の通称。おさんどん。「台所にては—が器物洗う音ばかりして」〈露伴・五重塔〉 2 台所仕事。おさんどん。「—もする、お針もする」〈蘆花・思出の記〉 [補説]貴族の屋敷の奥向き「御...
お‐さん【御産】
子を産むこと。出産。
お‐さんかた【御三方】
三人を敬っていう語。「ゲストの—に話を伺う」
お‐さんじ【御三時】
午後3時ごろに食べる間食。おやつ。
おさん‐どん【御三どん】
《「どん」は接尾語》「御三(おさん)」に同じ。
お‐ざ【御座】
1 「座席」「座敷」の美化語・尊敬語。 2 浄土真宗で、説教・法座をいう尊敬語。
御座(おざ)が醒(さ)・める
1 一座の興が薄らぐ。座が白ける。 2 興味がなくなる。
おざ‐がわり【御座替(わ)り】
茨城県つくば市にある筑波山神社で、陰暦4月1日と11月1日に行われる祭り。4月に親神が里に下って子神が山に登り、11月はその逆になるといわれる。
お‐ざしき【御座敷】
1 「座敷」の尊敬語・美化語。 2 芸者・芸人などが呼ばれる酒宴の席。「—を勤める」
おざしき‐あそび【御座敷遊び】
⇒座敷遊び