おふく‐わけ【御福分け】
[名](スル)「ふくわけ」に同じ。「いただいた柿を—する」
おふけ‐やき【御深井焼】
尾張徳川家の御庭焼き。窯場が名古屋城の御深井丸にあったところからの名。
お‐ふせ【御布施】
喜捨する相手を敬って、布施をいう語。
お‐ふたかた【御二方】
「二方2」に同じ。
お‐ふだ【御札】
神仏の守り札。護符。神符。
お‐ふでさき【御筆先】
神のお告げ。神がかりの言葉。特に、天理教や大本(おおもと)教で、教祖が神のお告げを書き記したという文書。
お‐ふなうた【御船歌】
江戸時代、新造官船の進水式の際や、将軍や諸侯の乗船、御輿(みこし)の渡御などの際に歌われた祝言の歌謡。
お‐ふねいり【御舟入り】
天皇など高貴な人の遺体を棺に納めること。また、その儀式。おふないり。
おふね‐まつり【御船祭(り)】
御輿(みこし)を船に乗せて川・湖・海を渡る神事。鹿島神宮・香取神宮・熊野速玉大社のものが有名。また、諏訪大社下社の8月1日遷座祭をもいう。
おふみ【御文】
蓮如(れんにょ)が浄土真宗の教義を説いて門徒に与えた書簡80通を選んで編集したもの。主に大谷派でいい、本願寺派では御文章(ごぶんしょう)という。おふみさま。