お‐み【御身】
[代]二人称の人代名詞。対等またはそれに近い相手に用いる。あなた。「番頭、これ、—はいろいろの事をいふの」〈滑・浮世風呂・前〉
お‐みあい【御見合(い)】
「見合い2」の美化語。
おみ‐あかし【御御明かし/御御灯】
神仏に供える灯火。
おみ‐あし【御御足】
相手を敬って、その足をいう語。もと女性語。
お‐みえ【御見え】
「来ること」の尊敬語。お越し。おいで。「時間までに—でない場合はキャンセルとなります」
おみ‐おつけ【御味御汁】
《「おみ」は味噌の意の、「おつけ」は吸い物の汁の意の女性語》味噌汁をいう美化語。
お‐みかぎり【御見限り】
愛想をつかして見限ること。特に、なじみの店にしばらく行かないこと。「あら、とんと—でしたわねえ」
お‐みき【御神酒】
1 神前に供える酒。 2 酒をしゃれていう語。
御神酒(おみき)上(あ)がらぬ神(かみ)はない
神様でさえ酒を召し上がるのであるから、人間が酒を飲むのは当然であるということ。酒飲みが好んで言う言葉。
おみき‐どくり【御神酒徳利】
1 酒を入れて神前に供える一対の徳利。おみきどっくり。 2 同じような姿をした一対の人や物。また、いつも連れ立っている二人。おみきどっくり。