び‐しょう【微晶】
肉眼では見えにくい微細な結晶。特に、火成岩中の微細な結晶。「原子から—、—から多晶金属の組成」〈寅彦・ルクレチウスと科学〉
び‐しょう【微笑】
[名](スル)ほほえむこと。ほほえみ。「—を浮かべる」「やさしく—する」 [補説]書名別項。→微笑
びしょう【微笑】
近藤啓太郎の小説。昭和49年(1974)刊。癌(がん)に侵された妻の闘病と最期の日々を描く。テレビドラマ化もされた。
びしょう‐いんせき【微小隕石】
⇒微隕石
びしょう‐かたさ【微小硬さ】
工業材料をはじめとする物質の硬さ(硬度)の示し方の一。原理はビッカース硬さと同じで、おおむね荷重1キログラム重以下での測定に対して用いられる。肉眼では判別できないほど小さなくぼみを顕微鏡で計測す...
びしょう‐かん【微小管】
細胞内にある管状の構造物。細胞の運動や形の保持に関与する細胞骨格の一つ。チューブリンというたんぱく質からなり、太さ約24ナノメートル。細胞分裂の際には紡錘糸となって現れる。細胞小器官などを輸送す...
びしょうかんけつごう‐たんぱくしつ【微小管結合蛋白質】
細胞の骨格をなす微小管に結合して、微小管を構成するチューブリンの重合を促進し、微小管を安定化させる役割を果たすたんぱく質。MAP(microtubule associated protein)。...
びしょう‐けっかん【微小血管】
生体内の微小循環を担う細く小さな血管。細動脈・細静脈・毛細血管など。
びしょうけっかん‐きょうしんしょう【微小血管狭心症】
心筋中の細い血管が異常に収縮したり閉塞することで起こる狭心症。女性ホルモンの分泌が低下する40代後半から50代の更年期の女性に多くみられる。過労・不眠・寒冷などをきっかけに胸痛の発作が起こる。治...
びしょう‐げか【微小外科】
⇒マイクロサージェリー